多目的
Leica GeoMoS は、多目的用途で使用することができる自動観測ソフトウェアです:
- 構造物変位モニタリング (ダム, トンネル, 橋梁, 高層ビル, 建設現場など)
- 地すべりや地盤沈下 ( 鉱山, 岩盤崩落, 火山の地表膨張, 沈下など)
- 自動観測 ( 継続的な自動観測)
- その他…
拡張性と柔軟性
Leica GeoMoS は、モニター(Monitor)とアナライザー(Analyzer)大きく2つの機能から構成されています。Leica GeoMoS Adjustment は、有効なデータに基づいて最終的な統計計算するためのソフトウェアで、GeoMoSに機能追加します。
- モニター(Monitor) : センサー(TPS、気象計、傾斜計など)の制御、データ収集・管理、座標計算
- アナライザー(Analyzer) : モニター(Monitor)で収集したデータの分析、グラフ表示、データの再解析
- アジャストメント(Adjustment) : データの統計分析、網平均、網平均シュミレーション
Leica GeoMoS で観測したデータ」および結果は、SQL データベースへ保存されます。保存されたデータは、アナライザー(Analyzer)、アジャストメント(Adjustment)、もしくは他社のソフトウェアを使用して、SQLへアクセスしてデータを抽出します。
Leica GeoMoS は、拡張性が高くあなたが現在必要な機能だけ購入することが可能です。センサーライセンスは、接続する器械の種類・台数によってライセンス数が決まるというコンセプトです。必要に応じて簡単にライセンス数の追加が可能です。
センサー接続
GeoMoS は、GNSS、トータルステーション、レベル、気象計、傾斜計、地質センサーなど様々なセンサーと接続可能です。
- トータルステーション: Leica TS15, TM30, TS30, TPS1100, TPS1200, TPS1200Plus, TCA1201M, TCA2003
- GNSS 受信機: Leica GPS System 500, GPS System 1200, GMX900 シリーズ、GR10 (Leica GNSS Spider にて基線解析)
- レベル: Leica DNA 、Sprinter
- 傾斜計: Leica Nivel200 シリーズ
- 気象計 (気温、気圧)
- Campbell社製データロガー: 伸縮計、伏角計、温度計、雨量計、風向計などアナログデータを Campbell社製データロガーにて、データ収集してデジタルデータとしてGeoMoSへ取込みます。
コミュニケーション(接続端末)
ライカジオシステムズは、新しい接続端末Leica M-Comシリーズを通信端末のソリューションとして提供します。
Leica M-Com シリーズは、簡単に設置、複数のセンサーとの接続と通信を可能にします。従来のシリアル接続に加えてEthernetポートをサポートしておりローカルもしくはモバイルネットワークへTCP/IPでの接続が可能です。
GeoMoS機能:
- 現場ごとに適した定点変位計測の設定
- SQLデータベースへの保存
- 複数センサーの併用(TPS、GPS、気象および地質センサー)
- データ収集の為の幅広い通信機器との接続
- TPSの長距離測定可能(TM30の場合、最大12km)
- 計測範囲内の気象ネットワークのモデル化
- 仮想センサーの計算
- 柔軟でカスタマイズ可能な複数レベルでの限界値チェック
- パワフルなメッセージ管理(限界値メッセージ、接続状況など)
- ビジュアル化したグラフ、分析ツール
- 観測データの履歴を使用した編集および再処理
- 地図上もしくは写真上での観測点の状態表示
- 他システムへのインポート/エクスポート(ASCII、DXF、WMF、標準Excel形式)
- 自動バックアップおよび保存
- XMLファイルへの自動エクスポート