ライカユーザーのアグリパワー社のレポートにはTPS1200にGPS1200-RTKソリューションを統合するメリットが記載されています。これはイギリスのハリンジェイにある広大なレクリエーショングランドの測量事例です。通常、アグリパワー社は広域エリアの測量にはGPS1200を使います。短時間でデータ収集するためにGPSを4輪バギーにのせて使うことが多いとのことです。今回の現場ではテクノロジーとトータルステーションを組み合わせて同じ現場で使うことにより、余分な作業を省き、作業時間の短縮を図ることができました。もちろん操作は簡単でGPSとトータルステーションの間で測定データを受け渡すことも簡単にできます。
最近、アグリパワー社は、ヘリンジェイ市からロードシップ・レクリエーショングランドの新排水システム設計のための地形測量の仕事を受注しました。グランドのほとんどの場所はGPSで測量することができますが、一部は環境プロジェクト予定地になっていて、樹木が生い茂りトータルステーションにより測量しなくてはならない状態でした。
また、このグランドはブロードウォーター農場 (Broad Water Farm) に隣接しています。この農場の名前はここがかつてモーゼル川の氾濫域であったことから名づけられました。現在、モーゼル川は広大な暗渠を流れていますが、将来的には暗渠を撤去して川を復活させることが期待されています。
プロジェクトに最適なソリューション
ジェリーさんはライカジオシステムズ社のローレンス・ディクソンを呼んで、もうすぐ始まるプロジェクトの説明をして、アドバイスを求めました。今回、ライカは、アグリパワー社が現在保有しているGPS1200とあわせて格別な能力を発揮することができるという理由でTPS1200の導入を提案しました。
納品後、オフィスで60分のトレーニングを受けただけで、すぐ仕事にとりかかることができました。ジェリーさんは、「正直感動しました。現場初日で、GPSからコンパクトフラッシュを取り出して、TPS1200の内部メモリーにコピーするだけで、GPSとトータルステーションの測定データを共有することができました。その結果、後の作業は非常に楽になりました。伝統的な閉合トラバースに比べて、ほぼ半分の作業時間で観測を終えることができました。
また、TPS1200はワンマン測量にもってこいです。最初の観測が終わって、プリズムポールを次ぎ測点に移動すると、TPS1200は自動追尾機能により、プリズムを自動的に捉えます。もちろん、ノンプリによるロングレンジ測距も問題ありません。」とコメントしています。
またジェリーさんは、観測データをPCにインストールしたLGOに現場で落としてしまう方が効率的で、作業が簡単になると言っています。「一番のポイントは、System1200を使えば、1人で品質を落とすことなく観測作業を継続し、且つ、時間を節約することができるということです。」とのことです。
「私は来年の購入依頼器材リストにライカスマートステーションを入れました。お試し期間の1週間で全ての機能を覚えることができました。素晴らしい性能をもったトータルステーションです。特にGPSを導入済みの測量会社向けにおすすめのアイテムです。」
スマートステーションは必需品
ライカSmartStationのコンセプトは、トータルステーションとGPS測量システムのいいところ取りです。RTK-GPSまたはネットワーク型RTKの精確さ、使いやすさ、観測の速さは、すでによく知られているところです。また、トータルステーションによる従来法の限界は、器械設置に時間がかかることと、常に基準点を必要とすることです。
ライカSmartStationのコンセプトは、トータルステーションとGPS測量システムのいいところ取りです。RTK-GPSまたはネットワーク型RTKの精確さ、使いやすさ、観測の速さは、すでによく知られているところです。また、トータルステーションによる従来法の限界は、器械設置に時間がかかることと、常に基準点を必要とすることです。
さらに、器械はトラバースしやすいところに設置しなければならないという制約から解放されます。これからは最も観測に適した場所を器械設置点として選定することができるのです。もう偏心に神経を使ったり、時間をとられることはありません。
ジェリーさんの言うとおりライカのスマートステーションは必需品なのです。